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臨床心理指定大学院コース

■本コースは、京都コムニタスの中でも最も充実した実績を誇っております。…合格実績

 近年、臨床心理士のニーズが高まっています。
学校・福祉・医療・法律等、様々な分野での活動がなされています。
臨床心理士になるには指定大学院を修了することが、資格試験を受験する条件として要求されていることは、最近は広く認知されていると実感できます。
これも臨床心理士の活躍が広まってきている証左と思われます。
それでもなお、複雑な構造の現代社会において、臨床心理士が関わらねばならない問題は、ますます増加していると言わざるを得ません。
したがって今後も臨床心理士のニーズは高まってくると考えられます。

 近頃は高度な専門知識を有した職業人の養成が強く求められています。
臨床心理士もその一つで、誰でもがなってよいというわけではありません。
まず、「臨床心理学」という学問を基礎として習得し、それを様々な援助に応用するだけの能力を保有している必要があります。
その能力を身につけるためには指定大学院の修了は必須と考えられています。
 しかし、臨床心理士指定大学院は、よく知られている通り、現在もなお入学が大変難しい大学院です。
受験者は大学で心理学を学んだ方、他学部、他専攻の方、教職員、福祉関係者等々非常に多岐にわたっています。
また、臨床心理士の資格が発足した当初とは異なり、現在は指定大学院の修了が必須条件となったことも受験者の増加に拍車をかけていると思われます。
 特に京都では、人気の高い指定大学院が多く、他地域に比べて倍率も高くなっています。
さらに、近年入試問題で課される範囲が広がる傾向にあり、臨床心理学のみならず、発達、教育、一般など、幅広い領域の「心理学」の知識が問われます。
これに加えて一番重要ともよく言われる英語、研究計画、面接、集団討論なども学んでおくことが要求されています。

  京都コムニタスでは、
心理学を初めて学ぶために何から勉強を始めたら良いかわからないという方から、すでに心理学を大学で学んだものの、体系だった知識の獲得に困っている方など、各々の能力やニーズに応えられるように授業を行い、大学院に入学した後、うまくやっていけるだけの身体を形成するべく日々指導をしております。


近年の指定大学院の動向と選択ポイント】

 この数年で関西圏の指定大学院の在り方も少しずつ変化してきております。
もちろん大学も年々進化しておりますので、それに応じた変化があって然るべきです。
受験をする側もそれに対応していく必要があります。
 まず京都では二種の指定大学院がなくなりました。 全国的にみても減少傾向です。
ですから、二種だから倍率が低いという現象はほぼみられなくなったと言ってよいでしょう。

  これに伴い、受験者が指定大学院を選ぶポイントが変化しつつあります。
受験者が気になるポイントを挙げてみましょう。少し踏み込んだ書き方をします。

合格しやすいかどうか
研究計画について
学費について
就職(進学)状況はどうか
教育(研究)環境はどうか
学科試験について
面接・集団討論について


合格しやすいかどうか

 これは永遠のテーマとも言えますが、目安としてはまず倍率でしょう。
ただし、安定的に高い倍率(例えば京都教育大など)の学校もあれば、変動する大学もありますので、あまり気にしない方が妥当です。

その他のポイント


研究計画について

 研究計画書は重要書類であることはよく知られています。
コムニタスでは、必修の授業でこれらの書き方や考え方を提示するとともに、一緒に組み立てていきます。

 まず、どのようなことに関心があるかから聞き、疑問を設定していきます。
その後、対象、方法等を考えつつ、過去の研究成果の収集を行います。
研究成果があまり整っていない場合は、自分で調査をしていただくように指示することもあります。
自分で情報を収集できる能力をここで身につけていただきます。

 また大学によって研究計画提出を要求しない大学もありますし、600字程度の短いものから、2000字程度のものまで、非常に多様になっています。
これは単純に長くしたり、短くしたりすればよいというわけではありません。
いずれにせよ、外せないポイントがあるので、それを踏まえて学校ごとに一つずつ丁寧に作成していきます。

その他のポイント


学費について

 学費は学生にとって重要な問題です。
国立は全国一律ですが、私学はそれぞれ異なります。
金額的に低いところもあれば、高いところもあります。
ただし、安ければいいというものでもありません。
研究環境、実習状況、指導状況、など総合的に判断する必要があります。
抽象的ですが、自分に適合するかどうかも意外に大事です。
面倒見のいい大学もあれば、よくない大学もあります。
しかし、これも一概にどちらが良いかは言えません。好みによると思います。

あらゆることをよく考えて、判断することが重要です。

その他のポイント


就職(進学)状況はどうか

 これも気になる問題だと思います。
これは単純に就職に強い大学を選ぶというよりも、

・ どのようなところに実習に行くことができるか
・ 大学及び先生方がどのような人脈を持っているか、

などを よく見ること、情報収集をすることが重要です。
よく「就職がない」という人もいます(大学関係者がこういうネガティブな発言をするのは是非控えていただきたいのですが・・)が、コムニタス出身者はなんらかの形で職についている人がほとんどだと思います。
実例としては、スクールカウンセラー、病院、養護施設が主です。
ただし、どこの世界でも同じですが、仕事は何もせずに待っていても降ってくるものではありません。
ですから、積極的に動ける人であるならば、あまり心配はいらないと思います。

その他のポイント


教育(研究)環境はどうか

 これも大学によってかなり相違があると言えます。
まず院生の扱いですが、院生一人につき、机一つが提供される大学もあれば、全く何もない大学もあります。
また図書館の本も心理学関係が整っている大学もあれば、そうでない大学もあります。
指導がきめ細やかで、学生の修士論文の進み具合を先生が常に気にかけている大学もあれば、正直なところ、指導教授が、学生が何をしているか把握されていない大学もあります。
ただしこの場合、どちらが学生にとって本当の意味でよいのかは微妙です。
実は筆者は後者を好みます。丁寧に色々言われると嫌になる性格ですので。

  また臨床心理学の場合、併設施設として心理相談室がある場合が多いのですが、この施設をどのくらい利用できるのかを知っておく方がよいでしょう。
これも大学によってかなり異なります。
クライエント来談数は多くても、院生がまったく関われないところもあれば、積極的に院生が関わるところもあります(インテークから院生一人で面接を行っているところもあります)。
これもどちらがよいとは言えません。
よく考えて判断すべきところだと思います。

その他のポイント


学科試験について

英語
 英語の出題傾向としては、臨床心理学関連英語、心理学とは無関係な一般英語、心理学+思想、哲学が含まれる英語などが多いと言えます。
また辞書使用可のところもあれば使用不可のところもありますので、受験戦略として、ここは非常に重要と思います。 単純にどちらが有利とは言えません。
ですから、自分の場合、どちらが得意かを知るために、両パターンで訓練をしておく必要があります。

  例えば龍谷大学文学研究科は全学科共通英語で心理学はほぼ問われません。また辞書は使用不可で、英作文が必要な場合が多いです。
これに対して佛教大学ではほぼ臨床心理学関連英語で、辞書は使用可で当日貸与してくれます。
両方の学校を受験する場合は、もちろん戦略が変わってきますので、その当たりを意識した勉強方法が必要です。

  コムニタスでは、生徒の希望校、得意なパターン、文法知識量、過去問消化量、などをすべて考慮に入れた上で戦略をたてていきますので、うまく対処できていると思います。


【心理学】
 最近の臨床心理学科では、問題傾向にかなりばらつきがあります。
臨床心理学一辺倒の場合、基礎心理学+応用(臨床)心理学という考え方の場合、臨床心理士資格試験を応用したような場合などバラエティにとんでいます。
ただやはり、基礎心理学が重要ということはどこの大学の先生方も言っておられることですので、必ず考慮に入れておく必要があります。
また近年の臨床心理学の研究方法に統計は避けられなくなっていますので、統計的知識が問われることも多くあります。

 コムニタスでは入試で課される専門科目として、「一般心理学」「臨床心理学」の領域を余すところなくカバーするための授業を設定しています。
もちろん一口に基礎心理学・応用心理学といっても大変幅が広いため、入試で問われることが一体何なのかを認識することにお困りの方が多いことと思われます。
各大学院は「入学後にはこれくらいは知っておいて欲しい」ことを出題します(最近は少しハードルが高くなっているように思いますが)。
そのため、ある程度すべての大学院で共通する問題も存在します。
このような大学院入試で対応するにはもちろん暗記だけではなく、記憶した知識をどのようにして「使う」かが問われます。
つまり、単発の一問一答だけではなく、いわゆる体系だった知識の使い方が必要になるわけです。
点と点を線で結んだ使い方と言うと分かり易いかと思います。

 コムニタスの授業では、これを踏まえた上で、キーワードの記述および論述、適切なアウトプット方法を提示していきます。
これに加えて、やはり合理性も必要ですので「試験に出題されやすく、深い知識が必要な領域」には特に力を入れて講義をします。
また、どのような辞書や書物を参考書として使えばよいのか。
そしてそれをどのようにして使えば有効なのかについても日々の授業の中でお伝えしていきます。

その他のポイント


面接・集団討論について

 よく知られていることではありますが、もちろん面接対策も不可欠です。
特に臨床心理学科では最近は臨床心理士の適性を見るところが非常に増えています。
というのも、指定大学院が増加するにしたがって、大学院の側も臨床心理士資格試験の合格率を気にするようになってきました。
コムニタスでも臨床心理士資格試験コースを開設しましたが、臨床心理士としての資質を見られることは意識しておく必要はあります。

  これまでは面接といえば、試験のでき、志望理由、研究計画の概要、などが一般的でしたが、最近では臨床心理士として、自分が向いている点、弱点などを聞いてこられる場合が増えています。
また、京都教育大学、龍谷大学は集団討論が課される場合が多くあります。
ここでも臨床心理士の資質が見られていると言ってよいでしょう。

その他のポイント


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