京都ノートルダム女子大学大学院 心理学研究科臨床心理学専攻 合格 Nさん

私が初めて京都コムニタスを訪れたのは,志望校の入試日のちょうど4ヵ月前でした。以前コムニタスに通い,臨床心理の大学院に入った友人からのすすめでした。私は受験を決意したのが遅く,4ヵ月ではとても間に合わないと考え,来期の受験を目標にしていましたが,入塾相談の際,塾長に「間に合います」と(わりとキッパリ)言われ,半信半疑のまま4ヵ月間の受験生活を始める決意をしました。

私は大学は心理学部出身ではなかったため,受験における心理学の知識はほぼゼロの状態で,志望校の過去問を見ても「?」ばかりでとても太刀打ちできないと感じていました。それでも塾の授業をしっかり受けていれば大丈夫だろうと,目の前のことに集中していきました。

塾では英語・心理・必修の3つの授業を受けますが,どれもわかりやすく,少人数制のため,授業への参加意識も自然と高まります。私は特に必修の授業がいつも楽しみでした。必修の授業では,研究計画の作成手順から面接対策,受験への不安対処まで,様々なテーマが時期ごとに扱われています。受験に対応するための論理的な思考の習得が基礎になっているものですが(合ってるかな),この授業で得る学びは受験だけでなく,その後の人生においてもプラスになるようなものでした。

また,授業外での指導(研究計画などの書類作成や心理論述の添削)においても,先生はとことん付き合ってくれたので,満足のいくものが出来上がり,力もついていきました。

塾のアットホームな雰囲気のせいか,塾生同士の仲も良く,勉強の励みになりました。仲間との会話のなかで心理のキーワードを覚えていくようなこともありました。

授業を受けて,先生と話し,仲間と勉強し,そうこうするうちに気づけば受験への準備が整っていたという感じです。忙しかったけれど,それ以上に学ぶ楽しさを実感した,充実した4ヵ月間でした。

京都コムニタスに来て本当によかったと感じています。先生方やここで出会えた仲間に心から感謝しています。